君の膵臓を食べたい ネタバレ 感想【地味なクラスメイトと余命わずかな少女】

こんにちは。

 

2児の母のカナです。

 

今回は、君の膵臓が食べたいという漫画を紹介します。

 

高校生の【僕】は、人に興味がなく誰も友達がいない

地味な男子です。

 

本名は物語の最後に明らかになりますが、

【地味なクラスメイト】くんや【秘密を知ってるクラスメイト】くん等の

呼び名で物語は進みます。

 

これは、その時【僕】のことをどう思っているかを【僕】自身が

想像したものです。

 

そもそもタイトルが

「君の膵臓を食べたい」というサイコパス的な

あらすじを想像してしまいますが、

決してそんなことはありません。

 

【僕】が桜良に最後に送った一言のメールが

「君の膵臓を食べたい」

なのです。

 

昔の人は、身体にどこか悪いところがあると

他の動物のその部分を食べると病気が治ると

信じていたそうです。

 

2人には接点がありませんでした。

 

しいて言うなら、クラスメイトであるということくらいですが、

桜良は可愛くてクラスの人気者です。

 

しかし、【僕】は偶然桜良の秘密を知ってしまいます

 

彼が病院を訪れたときのことです。

 

待合室で

「共病文庫」という本の忘れ物を見つけました。

 

内容を見ると誰かの闘病日記のようでした、

 

膵臓の病気であと数年しか生きられない、

そして家族以外誰にも言わないと書いてあります

 

「それ、わたしのなんだ」

と声を掛けて来たのが桜良でした。

 

あと少しで死んでしまう…

なのに、桜良は明るく振舞います。

 

こうして【僕】は桜良の秘密を

唯一知っているクラスメイトになりました

 

桜良も、秘密を知ってるけど普通に話せることが

とても楽しいのです

 

こうして二人は仲良しになります。

 

根暗で人と接することが苦手な少年と、

明るくて可愛いクラスの人気者の奇妙な関係。

 

時折色恋沙汰に発展しそうになったり、

クラスメイトから妬まれたり…

 

自分の死が間近なのに精一杯楽しく生きる女の子の姿に

胸が苦しくなります。

 

青春の甘酸っぱい感情を思い出したり、

命の大切さが改めてわかる名作です!

 

是非読んでみてください。

 

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